WinodwsでM5Stack開発環境の構築〜Arduino IDE版〜
こんにちは。
今回は、今話題のM5Stackの開発をWindowsで行うための開発環境を整えていきます。
この記事では開発にArduino IDEを利用する方法を紹介します。
ステップ1. ドライバのインストール
まず始めにM5StackをPCに認識できる状態にするために、ドライバのインストールをします。M5StackにはCP2104というUSBブリッジチップが使用されているのでCP2104ドライバをインストールしましょう。
サイトに飛んだら赤枠をクリックしてドライバをダウンロードしましょう。 * 注意:Windows10の人も赤枠の方のドライバをインストールしましょう。
Zipファイルがダウンロードができたら解凍してできたフォルダの中の二つのexeファイルの内、32ビットのWindowsならCP210...x86.exeファイルをクリック、64ビットのWindowsならCP210...x64.exeをクリックしてインストールしましょう。
ステップ2. Arduino IDEにM5Stackの環境を入れる
まずはここからM5Stackのハードウェアモジュールをダウンロードしましょう。
サイトに飛んだら'DownLoadZIP'をクリックしてダウンロードしましょう。
次に、Arduino IDEを起動してファイル>環境設定からスケッチブックの場所を確認しましょう。
次に、先ほどArduino IDEで確認したディレクトリに「hardware/espressif/esp32/」フォルダを作成してその中にダウンロードしたZipを解凍して出てきたフォルダの中身を全てコピーします。そうすると以下のような配置になるはずです。
次に、今コピーしたフォルダ内の「tools」フォルダに移動してその中の「get.exe」をクリックすると必要なファイルがダウンロードされます。終了すると「esptool.exe」というファイルが追加されるので確認します。
ステップ3. Arduino IDEにライブラリをインストールする
さぁここまできたらあとはArduino IDEでの作業のみになります。
Arduino IDEの「ツール>ライブラリのインクルード>ライブラリを管理...」をクリックしてライブラリマネージャで「m5stack」と検索して出てきたライブラリをインストールします。
ステップ4. 設定終了!書き込み!
設定お疲れ様でした!
ここまでくればあとは書き込むだけです。 M5Stackをパソコンに接続して、下の図のようにArduino IDEのツールから設定すれば書き込みができるようになります。もしここでM5Stackのポートが出ないときは、ドライバのインストールがうまくいっていない可能性があります。
まとめ
今回はM5StackをWindowsのArduino IDEで開発する環境の紹介をしました。
他にもM5Stackを開発する環境はありますが、Arduino IDEでの開発が一番設定が楽で使い勝手も良い気がしました。
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