ミニ四駆(Nyampass風)をBLEで走らせよう
今回はちょっと変わった見た目の ミニ四駆 をBLEで走らせたいと思います。 ゴールとしては ラズベリー パイ3BからBLE接続で定時に ミニ四駆 を前進・後進させることです。 今回主に使用したもの ミニ四駆 BLE nano v1.5(nRF51822) リチウムポリマー電池 400mAh モータドライバ md08a 抵抗10kΩ 2本 電気二重層 コンデンサ 1F(1000,000uf) 10Ω抵抗 2本(必要に応じて) ノイズ 除去コン デンサ(必要に応じて) スイッチ(必要に応じて) また今回使用した ミニ四駆 はこちら www.amazon.co.jp BLE nanoにプログラムを書き込む 今回はmbedを利用して書き込んでいきました。 簡単な仕組みとしてはBLE UARTを使ってBLE nanoに特定の文字列が届いたらモータを回転させるといった仕組みです。 mbedでの開発準備などは記事が長くなってしまうので、下記のブログでわかりやすく説明されているのでブログを参考に各自セットアップしてください。 jellyware.jp また今回作成したプログラムは下記のURLにて確認できますので、気になる方はご覧ください。 os.mbed.com 内蔵させる回路の作成 回路の方はシンプルでBLE nanoとモータドライバの接続が主な回路となっています。 接続は以下のようにします。 BLE nano モータドライバ VIN(電源) VCC と VMOT GND GND P06 AIN2 P07 AIN1 さらにモータドライバはPWMAとSTBYがHIGHの状態でないと走らないので、モータドライバのVCCと10kΩでそれぞれ接続しておきます。 * 今回はPWMでの速度操作は目的としていないのでモータドライバのPWMAピンをHIGH状態にしています。 この回路を半田付けすると、図のようになります。 BLE nanoとモータドライバの接続 図ではBLE nanoのCLK、 DIO 、VIN、GND、TXからも線が出ていますが、これはBLE nanoにプログラムを書き込むために必要な最低限のピンになります。 ミニ四駆 に合体させた後にもプログラムを書き換えられるようにするためにつけました。 必要なければつけなくても良いです。 ミニ四駆 側の下準備 ミニ四駆 側では電池ボック