【入門】ESP32 × MicroPython ファームウェア書き込み ~ Pmod KYPD (キーパッド)を使ってみる
今回は何度か扱ってきたESP32に ファームウェア を書き込んでMicroPythonを使ってPmodKYPD(キーバッド)を使っていきたいと思います。 MicroPythonの書き込みなどは思ったよりも簡単でしたが所々躓いた事なども説明していきたいと思います。 1. 動作環境 OS : Microsoft Windows 10 Home バージョン : 10.0.18363 ビルド 18363 モデル : Surface Laptop 3 Visual Studio Code (ver : 1.52.1) or uPyCraft V1.1 Anaconda (ver : 4.8.3) Python 3.8.5 2. 使ったもの ESP32-DevKitC Pmod KYPD(以下キーバッド) ブレッドボード ジャンパワイヤ(オスーメス) 3. MicroPythonの書き込み 書き込みはとても簡単で特に気を使う場面はありませんでした。 と言うのも、公式が日本語の書き込み手順を出してくれているからです。公式のリファレンスに則って進めれば問題ありませんので下にそのリンクを貼っておきます。 注意:MicroPythonの ファームウェア を書き込む際に、使用しているPCに Python がインストールされている必要があります。本記事では Python のインストールに関しての詳しい記述は省いて説明します。 ファームウェア の書き込みまでの説明は、公式リファレンス通りに進めた場合の補足になりますのでリファレンスと併せて作業してください。 micropython-docs-ja.readthedocs.io ファームウェア のダウンロードの補足 強いて気を付けるべき場所は ファームウェア のダウンロードです。 ファームウェア入手 の項に記載があるようにMicroPythonの ファームウェア に毎日ビルド版、安定ビルド版、SPRAMサポート付きビルド版の3つの種類があると記載がありますが、執筆現在(2021.03.17)だとバージョン3系では更新が止まっていて毎日ビルド版がないようです。 それに加え執筆現在(2021/3/17)では、バージョンも3.Xと4.X代の2種類が存在し、3.Xと4.X代の違いは ダウンロードサイト に記載があります。表にまとめ