Scratch × Python 組み合わせて学ぶプログラミング
前の記事 でScratch3.0の 拡張機能 として新しいブロックを制作して Python サーバとFirmataを挟んで Arduino を制御しました。 しかし、いろいろな機能を盛り込みすぎたせいで、きなり難しくなっているようなイメージでした。今回は新しく同じようなブロックを追加したうえで、そこからサーバを挟んで Python のプログラムを実行できるようにしてみたいと思います。 注意:前回の記事通りにScratchの 拡張機能 を作成していることを前提に話しますので、合わせて読んで頂けると同じ操作で問題なく動作します。 前回 作成したブロックに加えて今回作成するブロックが既に入っているス クラッチ を誰でも起動できるようにしてあります。自分で作るのと細かい説明は軽く読んで理解するのは後回しにして以下のURLから最初に試してみるのもいいかもしれません。前回の記事に載せたものと同じURLですがどうぞ。 m-shinoda.github.io 拡張機能 の有効化は以前の記事で紹介しているので説明は省きます。 注意:上記のURLでス クラッチ を起動して動作確認する際は以下の Python サーバ側プログラムを同じPC内で実行しておく必要があるので注意してください。 最初にまずは試したい!という方は以下に示す項と手順で進めることによってほんの少しだけ説明を省略して試すことが出来ます。 上記のこちらが用意したScratchをURLから 起動 python サーバ側 ( python コードをコピペ&実行のみ*必要に応じてモジュールのインストール) 追加したブロックの説明と実行例 を呼んで進める 以上で簡単に試すことが出来ます。 プログラム Python サーバ側 前回の記事でモジュールをインストールしていなければ以下を実行してください。 pip install requests まずは Python のサーバプログラムです。 from http.server import BaseHTTPRequestHandler, HTTPServer import urllib.parse as p import requests def trim (path): url_n_par = p.urlparse(path).query pre_